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2025.10.10/ CODE VEIN公式ブログ

キャラクター紹介 バディ探求編:宿命に抗い続けた吸血鬼の女王 ジョゼ・アンジュー

今回はキャラクター紹介の第2弾として、『CODE VEIN II』に登場するバディキャラクターの1人、ジョゼ・アンジューを紹介します。


危機に陥った水没都市の民を守る女性吸血鬼

発売日告知トレーラーストーリートレーラーにて、存在感が際立っていたジョゼ(CV:沢城みゆき)。彼女は、主人公たちの生きる現代から100年前の時代に存在していた吸血鬼です。かつて、大事変と呼ばれる大きな災害が発生した際、その身を犠牲にして世界の危機を救ったことで、英雄の1人として語り継がれています。

この世界は、かつてより生物か無生物かを問わず存在をゆがめて異形の姿へ変える「リンネ」という現象に見舞われてきました。ジョゼは彼女の生きる時代において、リンネの影響を受けて大部分が水中へ沈んだ都市を統治。生存者たちを保護して生活を守る、治安維持の活動をしていたのです。

主人公は世界を救うため、ルゥの時間遡航の力で英雄・ジョゼの生きていた時代へ向かいます。そこで敵の襲撃を退けた際の戦いぶりから、彼女に腕前を見込まれ、深刻な水質汚染に苦しむ水没都市の復旧に力を貸すことに。ともに探索と調査を進める中で、かつてジョゼの身に何が起きたのかと、歴史の裏に隠された真実が明かされていきます。

 

暴食の血族の末裔

ジョゼは「暴食の血族」と呼ばれる、とくに強い力を持った吸血鬼の血を引いています。「暴食の血族」はその身に膨大なエネルギーを宿しており、力が顕現するとき、彼女は左目が発光します。

暴食という名が示す通り、この血族には大食家が多いのですが、体躯は小さい傾向があります。過酷な環境において、小柄であることは弱点にもなり得ますが、吸血鬼たちは剣術などの戦闘術や、独自の技術を発展させることで補っています。ジョゼの場合は、生まれつき術式の痕跡を解析する眼力と分析力を持っており、戦闘時をはじめとするさまざまな場面に応用しているようです。

 

主人公の背中を押してくれる姉貴分

仲間思いのジョゼは、水没都市の民にとっては姉貴分のような存在です。「暴食の血族」の強い力に加え、持ち前のカリスマ性もあり、人々からとても頼りにされています。その信頼度は、彼女の下した決定には誰もが無条件で従うほどです。

 ジョゼは、自身の戦闘能力に自信を持つ一方で懐も深く、吸血鬼ハンターの主人公を戦友として迎え入れます。戦闘や探索においては常に余裕があり、困難すら楽しもうとする素振りも見せるので、彼女の快活な言動は冒険の支えになってくれるはずです。

 姉御肌な印象の強いジョゼですが、一緒にバイクに乗ったときにはしゃいだり、よく話しかけてくれたりと、好奇心旺盛な一面を見せてくれるのも魅力です。

 

戦闘では両手剣で豪快に攻め込むアタッカーとして活躍

協力関係を結ぶことで、ジョゼはバディとして戦闘に参加します。近距離から遠距離まで、多くの場面で活躍できることが強みで、軽快な足取りでフィールドを駆け、担いだ両手剣を豪快に振るって攻撃を仕掛けます。得意技は炎の竜巻が生じる回転斬りで、周囲の敵をまとめて攻撃可能です。両手剣の攻撃が敵を怯ませやすいこともあり、複数の敵を相手にする状況も苦にしません。

 なお、本作のバディにはそれぞれリンク特性が設定されています。これは主人公のLP(リンクポイント。体力の一部を占めるリソース)があるときに発動する効果で、ジョゼの場合は、主人公が溜め攻撃をする際の防御力と堅牢(ダメージを受けたときの怯みにくさ)が上昇。この効果により、積極的に攻め込んでいけます。ジョゼは戦闘開始時に敵の堅牢を削りやすくする術式を使用するため、リンク特性も相まって、彼女とともに果敢に攻めるインファイトが楽しめます。

 そのほか、ジョゼが使う吸血攻撃の「ハウンズ」は、動作中に攻撃を受けても怯みにくいことが特徴です。攻撃の激しい敵との交戦中でも、強引に当てて主人公のイコル(武器術式の使用に必要なエネルギー)を回復してくれるので、攻め続けやすくなります。

今回の記事で、ジョゼの魅力が伝わりましたら幸いです。ゲーム中では、戦闘と物語の両面でさらなる魅力を感じられはずなので、水没都市を訪れた際は、彼女の言葉に耳を傾けながら、ともに歩んでいただけると嬉しいです。それではまた次回!

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