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2025.12.05/ CODE VEIN公式ブログ

キャラクター紹介 バディ探求編:孤高を貫く剣技の天才 ライル・マクリーシュ

今回はキャラクター紹介の第4弾として、『CODE VEIN II』に登場するバディキャラクターの1人 ライル・マクリーシュを紹介します。


黎明の旅団を勝利に導いた剣士

ライル(CV:田丸篤志)は、主人公たちの生きる現代から100年前の時代に存在していた吸血鬼です。卓越した剣技の才能を持ち、「黎明の旅団」と呼ばれる戦闘集団のエースとして多くの戦果を挙げ、現代ではジョゼと同じく英雄として言い伝えられています。

吸血鬼のクレイグによって結成された黎明の旅団。その主要メンバーは、もとは水没都市の隣に位置する地域「酸の谷」の開拓者です。酸の谷はバケモノに占領されてしまったため、旅団は奪還を目指して戦っていました。ライルは、あるきっかけでクレイグに拾われ、団員となった過去があります。各々が役割を果たす中、旅団随一の力を持つライルは、クレイグの右腕として特別な任務にも当たってきました。多くの戦いを経て、やがて旅団は酸の谷の奪還に成功。目的は果たされたものの、その後ライルは消息を絶ったとされています。

 

過酷な戦いの最中、旅団に加わる予期せぬ新戦力

時間遡航の力で100年前の時代を訪れた主人公たちは、酸の谷の奪還作戦を進めている黎明の旅団と遭遇します。状況を確認するべく団員に声をかけた主人公は、入団希望者と勘違いされ、有無を言わさず入団試験に挑むことに。黎明の旅団は実力主義で、決闘形式の試験によって団員を決めていました。

主人公の佇まいを見て、只者ではないとにらんだライルは、決闘の相手を名乗り出ます。ライルと剣を交える中で実力を示し、主人公は合格。黎明の旅団の一員になります。

旅団の作戦は着実に成果を上げており、中継拠点を築いて前線を押し上げているところでした。団長のクレイグと対面し、今後の動き方について説明を受ける主人公。ライルとのツーマンセルで、戦いに身を投じることになります。

 

肩を並べて戦う同志にして、互いに高め合える存在

ライルは優れた能力を持つ一方で、行動は独断専行が目立ち、自身の命すら顧みない戦い方もあり、一部の団員からは恐れられています。周りの者を寄せ付けないような素振りも畏怖の要因です。

思い詰めた節のあるライルですが、主人公が黎明の旅団に加入してからは、態度が軟化。肩を並べて戦える実力者がいることに喜びを感じ、穏やかな表情や笑顔を見せるようになります。後方からの支援や、互いの負傷をカバーし合うなど、それまでの自分本位の戦い方とは異なる戦術を知ったライル。主人公と共に臨んだ任務が、彼の共闘に対する印象を大きく変えたのです。

ライルとの冒険の過程では、ともに成長していく体験を楽しめます。また、物語を進める中で、彼が旅団に加入した経緯や、なぜ今のような戦い方をするようになったのかにも触れることができるはずです。

 

戦闘では敵の攻撃を見切り、痛烈な反撃を見舞う

協力関係を結べば、ライルはバディとなり戦闘に参加。彼の武器は片手剣で、さまざまな剣技を駆使して戦います。戦闘中にライルを召喚すると、出現した瞬間に敵を攻撃する特性があります。そのため、召喚と憑依を使い分けることで、ほかのバディとは異なる連携が可能です。隙の生じた敵に同時に攻撃を仕掛ける、攻守を素早く切り替えて反撃に転じるなど、意表を突いた攻め方が可能です。

ライルのリンク特性は、無敵時間を伴う回避をしつつ、イコルを獲得する効果です。また、彼の補助術式を受けると、つぎにダメージを受けるまで攻撃力が上昇します。これらが合わさると、敵の激しい攻撃を華麗に回避しながら、強烈な反撃を見舞うという戦術が実現可能です。防御ではなく見切って避けるのが得意な、腕自慢のプレイヤーにはとくにオススメのバディと言えます。剣の達人であるライルとの、息の合ったコンビネーションで敵を撃破していきましょう。

主人公が団員として加わることで、ライルと黎明の旅団の運命はどう変わるのか、そして、酸の谷を奪還したにも関わらず、なぜライルは消息を絶ってしまったのか……物語の行く末を、ぜひ皆さまの目で確かめてみてください。

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