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2025.11.14/ CODE VEIN公式ブログ

キャラクター紹介 バディ探求編:献身的で仲間想いの守護者 ノア・G・マグメル

今回は、キャラクター紹介の第3弾として、『CODE VEIN II』に登場するバディキャラクターの1人、ノア・G・マグメルを紹介します。


その身を犠牲にしてマグメル島を守った吸血鬼

ノア(CV:津田健次郎)もジョゼと同じく、主人公たちの生きる現代から100年前の時代に存在していた吸血鬼です。当時、術式研究所だったマグメルに所属しており、学生時代からの親友であるヴァレンティン(CV:中村悠一)の護衛を務めていました。

 ノアは吸血鬼ながら、元は人間です。そのため、ほかの吸血鬼に偏見を持たれ、ときには嫌がらせを受けることさえありました。その状況から彼を救ったのが、ヴァレンティンです。自分が正当な吸血鬼の血筋でありながら、出自を問わず人間と吸血鬼を分け隔てなく扱うヴァレンティン。その理念に共感したノアは、恩義と尊敬の念を抱くと共に、彼と行動するようになります。

ヴァレンティンは、名門血族であるヴォーダ家の跡取りですが、独自の行動理念により、周囲から反感を買うこともありました。敵対する者が現れたとき、ノアは体を張ってヴァレンティンのことを守り続けたのです。しかしある時、正体不明のバケモノがマグメル島を襲撃。ノアは迎撃任務にあたりますが、相討ちとなって命を落としてしまいます。それから長い時を経て、現代のマグメルにある術式保管庫には、バケモノと共に石化したノアの姿が残されています。 

未来からの来訪者の介入が、運命を変える

時間遡航の力で、100年前のマグメル島に降り立った主人公たち。そこはまさに、マグメルがバケモノに襲撃を受けたタイミングでした。主人公は襲撃者との交戦中にノアと出会い、協力して敵を撃退。この戦いで信頼を得たことで、術式研究所へ案内されます。

 その後、主人公はしばらくノアと行動を共にし、マグメル島内にはびこるバケモノたちを討伐。やがて、ノアの死の要因となった強大なバケモノの襲来を知ります。因縁を断ち切ることで、ノアを救えるかもしれない……しかし、その決断が導く結果は未知数。主人公は、彼の運命を変える戦いへ身を投じるか否かの決断を迫られます。

 

誠実さと人情味に溢れる、信頼の守り手

ノアは義理堅く誠実な性格で、ヴァレンティンやマグメルのことを最優先に考えて行動します。マグメル島が襲撃された際に、ヴァレンティンを守るためならばと、その場に居合わせた主人公と迷わず協力関係を結ぶことからも、任務に対する実直さがうかがえます。

 ノアの献身さは、普段の生活にも現れています。ヴァレンティンは自由気ままに振る舞いますが、陰ながらノアがフォローすることでその場が成り立っていることもしばしば。また、まじめな一方で堅すぎず、気さくな態度も彼らしいところ。吸血鬼ハンターの主人公にも、身構えずに話しかけてくれます。

 一緒に冒険をしていると、気合を入れるために自分の頬を両手で叩いたり、ちょっとした冗談で笑ったりと、戦いのときとは違う表情も見せます。裏表のないストレートな感情表現は、彼の魅力の一つです。

 

戦闘では豊富なスタミナを活かし、すさまじい連撃で敵を圧倒

協力関係を結べば、ノアはバディとなって戦闘に参加します。ノアが使うのは軽量武器の双剣で、強襲行動が得意。交戦した敵に素早く近づき、連続攻撃を叩き込みます。ノアのリンク特性は、主人公の各種行動におけるスタミナ消費量を抑える効果です。また、ノアは補助術式を使って主人公のスタミナの最大量を増やしてくれます。スタミナ切れを起こすと大きな隙が生じますが、ノアと共に戦えば、簡単にはスタミナは尽きません。回避や防御といった行動も取りやすくなるので、ゲームを始めたばかりの方には心強いはずです。

 双剣は、本作から新たに登場する武器種で、手数が多いため敵に傷跡を多く残せます。吸血アクションには、傷跡の数に応じてイコル(術式の使用に必要なエネルギー)を回復する効果があります。そのため、ノアが双剣で傷をつけたところに吸血アクションを繰り出し、効率よくイコルを回収する連携は強力です。なお、ノアが扱う吸血アクションは「オウガ」で、鋭い爪で敵を攻撃。強襲性能が高く、吸血行動の動作も短いため、敵の小さな隙を狙ってこまめに主人公のイコルを回復してくれます。

 そのほか、ノアは主人公のブレイク攻撃力を高める補助術式も使えます。攻撃を当ててブレイクさせた敵は無防備な状態になるので、大ダメージを与えるチャンスに。また、ブレイク状態の敵に対しては特殊吸血攻撃を発動でき、一度に大量のイコルを回復可能です。

歴史として残っているのは、ノアが身を挺してマグメルを救ったという事実。時空跳躍により過去の出来事に干渉し、彼の運命に介入するのか、歴史を変えるのかは、プレイヤーの皆さまの判断にゆだねられています。さまざまな選択の結果、描かれる物語とは……ぜひ皆さまの目で確かめてください。

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